楽しかった仕事が楽しくなくなった時はどうするか
ひとつのことを長く続けることと
経営ってとてもよく似ていると思います。
好きなことで食べていける道筋を考え
それを実践して現実を作っていくっていうのは
そんな簡単なことじゃない。
どうしたってうまくいかない時にくじけてしまったり
パッと稼いで別の事業に移行してという人をたくさん見てきた。
私の周りはそんな感じだから
ワイヤーアーティストMASAKOさんとの出会いは
地味に衝撃的でした。
最初の自己紹介の際に、ワイヤークラフト教室を18年やってますって言われて
語彙力がなくてうまく表現できないけど、ただただスゲーと思った。
なにより本人がそのすごさに気が付いていなくて
教室や講師養成をやってるのに、のべ何人に教えているのかすら把握してない位
軽やかに話されることにびっくり。
こんな起業家がいたんだ。。
それが正直な印象。
今まで、創業〇年で全国に○○人の生徒さんがいます!
のようにさりげなくアピールすることも多いのですが
私が、彼女に過去どのくらいの生徒さんに教えてきたんですか?と聞いても
何人だろー?数えたことないんですよね。
とあっけらかんと答える。
まさにこの、実績より楽しさ重視でやってきたっていうのが
軽やかに継続する秘訣なんだと感じています。
最初は教えるだけで楽しかったんだよ。
でもさ、続けていくうちに楽しいだけではいられなくなってきてね。
レッスンが楽しいと思うときもあるけど、今はそうじゃない時の方が多いかな。
という声をあちこちで聞いてきたからこそ
雅子さんのすごさがよくわかる。
本音を吐露してくれた講師たちも
自分が教えているものが大好きで、人が好きで、生徒達のことを一生懸命考えてる姿勢は周囲にもすごく伝わっている。
でもそれがある時、ボタンを掛け違えたかのようにうまくいかなくなる。
それは何故なのか?
何があったのか?
私もずっと考えてきたけど
答えは本人の心の中にしかない
もちろん各々環境は違うし、全てのスクールが雅子さんを目指すのは
ちがうけど、レッスンを心底楽しんでいる彼女みたいな講師がもっと増えたらいいな
と思っています。
ちなみに写真の気球は雅子さんの作品で
も少ししたらこいのぼりもオーダーする予定です。
自分で作るより買う派ですが、いつの日か気軽に東京に行ける日々が戻ったら
雅子さんのレッスンも受講したいなと思っています。
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