田舎生活の実情

コロナ騒動により、都心から地方へ移住を考えている
という方から時々実情を聞かれることがあります。

確かに、リモートで仕事が出来るんであれば
無理して都心に住まなくてもと思う気持ちはよくわかります。
満員電車もないし、生活コストもそんなに高くなくて
子育て環境も良いと聞いたら魅力的な環境なんでしょう。
じゃぁ実際はどうなのか。
他所の土地はわからないけど、個人の所感としては佐賀は遊びに来るよりも住む方が適している。
15年位お隣の福岡市に住み(プチ都会)、人生を謳歌し佐賀に戻ってきて早5年。。

車さえあれば福岡までならすぐだし、店の数が少ないから迷わないし、実店舗がないものは通販で買えば問題ない
駅前の駐車場も安いし、分譲も賃貸もまぁまぁ安い、人も優しいし、ランチも美味しくて安いところが多い
環境的には首都圏から比べたらかなり良いかも


でもですね、面倒なことも多々あるんですよ。
田舎に限ったことじゃないですが、他人からの余計な詮索、お節介に頼んでもない助言、周囲の噂話の共有…
都会なら聞かなくて済んだことでも、田舎では否応なしに耳に入ってきます。
時には無駄に同意を求められ、正義感振りかざして同意を拒否ろうもんならたちまち爪弾きに会うことも。

フリーランスで自宅でいつもリモートしている私なんか
娘はなんで帰ってきたの、結婚は、仕事は何をしてるの、家で毎日何してるのetc…
帰ってきた当初は近所から母がこんな感じの質問責めにあって切り抜けるのに大変だったと嘆いていました。
そう、本人に直接聞くんじゃなくて家族やなんかに遠回しに聞いてそれが3秒くらいで広がります。
それはコロナ騒動でも例外ではなくて、どこの誰が感染したという噂や情報はあっという間に拡散され
実際に罹患した人の家に石が投げ込まれる事件も起こっています。

もうねSNSなんか目じゃないね。
噂話や失敗したことなど悪い話はあっという間に広がり、良い事はさほど広がらないのが田舎の特徴です。
人が多ければ付き合う人を限定することもできますが、もともと狭い田舎町。
嫌だなと思っても近所や仕事関係者だと付き合わざるを得ないということも多々あるのですが
参ったことに、みんな悪気があってやってるわけじゃないので
どういう風に付き合っていくのかちゃんと見極めましょう。
いい人の振りして、そうじゃない人も結構いるんですよ

まぁ、どの地域でも多かれ少なかれ起こる問題ではありますがそれがとにかく顕著なのが田舎。
近所付き合いはしたくない、自分のことを詮索されたくないという方にはお勧めしません。


佐賀も随分新しいものを柔軟に取り入れることができるようになってきたので
随分変わってきましたが、まだまだ変化を嫌う人、自分達と同じ考え方、行動をしない人を
排除する雰囲気は根強く残っています。

そんな田舎に時に嫌気を感じながらも私が住んでるのは
実家があって両親がいてというものありますが
私のような社会的少数者でも生きやすいような街に変えたいのです。

出る杭は打たれるけど出過ぎた杭は打たれないという言葉のように、出過ぎた杭になり
新しいことにチャレンジしようとしている人を応援して、その結果が失敗でも手を差し伸べることができる人が
もっと増えてほしいからとりあえず、今はこの佐賀という街から活動しているのです。

マチヒトコトモノ活動日誌

未来に向けて意欲的に挑戦を続ける人が好き!そのパッションあふれるサービスを形にするプランニングディレクターの活動記録や思ったことを綴ります