限られた時間の中で
どれだけのことが伝えられるだろうか
先日、あるセミナーに参加して
選択と集中の重要性、広く浅く伝えることのデメリットを改めて感じました。
限られた時間の中で沢山の参加者の知りたいことをリサーチしながら用意してきた内容に加えて伝えるのは本当に難しいこととはわかりますが…
内容的に事業者向けというより、一般向けで
金融という幅広いテーマを扱うので多少の詰め込み感はある程度予測の範疇でした。
ですが、投資に運用に老後資金にライフプンに、保険に国債にドルだてになんとかにと…とにかく2時間中、要点が多く、専門用語もたっぷりで途中でうんざりしてしまいました。
選択と集中をしないとこうなるのか
私が先日受けたセミナーは、きっと金融関連の方のように事前知識があれば充分理解出来たでしょう。
でも残念ながら私には知識が足らなかった。
言っていることが理解出来ないと、どんなに有名な先生でも胡散臭く感じて、素直に聞く気になれません。
最近のUSP(ユニークセリングプロポジション)なんて独自性や専門性を謳うのは古いっていう考え方もあながち間違いでは無いのかもしれないですね。
知りたいという欲求をまずは満たし
更には、それに関連する情報を提供してくれることが出来れば尚良い。
正直、肩書きや専門性なんて正直どうでもいいのです。
限られた時間の中で
限られた時間の中で満足してもらうためには、質の高い情報を届ける必要があってそのためにもテーマはできる限り絞り込まなくちゃならない。
そして伝えることもある程度厳選した方がよくて、入りきれなかった情報は、余談として様子を見ながら軽く話に盛り込む
チラシと同じように
プレゼン、セミナーにも余白がないと
聞く側も疲れるんだなと学んだある日の出来事でした
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