あなたの想いはあなた自身が語らないとわからない

「自分の想いは自分で言葉にしなくちゃ伝わらないです。
出来ないとか、たたき台がとかって逃げずに自分と向き合って正解を作ってください」


以前とあるプロジェクトで一緒だったメンバーが
クライアントにこう言った時、内心度肝を抜かれました。


この一件以後、私もこのスタンスを貫くようにしています。
と言っても、全てをやってくださいねと突き放してはいません。

自己分析や自社分析なんか随分とやってなくて何から手を付けたらいいかわからないという方も多いので、質問をなげかけたり、出てきたキーワードを深堀りするお手伝いはしています。ただ、私は答えを持ち合わせてはないので、最終決定はご自身でお願いしますということです。



冒頭の発言があった時、現場は静まり返り、たちまちシラケた空気につつまれました。
実は、私もこの発言には、10000いいねつけたくなるくらい共感したし常々感じていましたが
その時の私にはそれを言うことで、このプロジェクトから外されるんじゃないかと怯えて言えませんでした。


個人的な感想として日本にあるほとんどの会社は、「伝える」ことの重要性を理解していても、そこに資金や人材を投資することをしていません。
だって誰でもできると思っているから。

でも実際は出来てないケースの方が圧倒的多数。
なので、仮にWEBを強化するプロジェクトチームが招集されてスタートしても
戦略や企画立案、文章や画像、SNSの運用等についても中途半端にしか決められてなかったり最初から何もかも他人任せだったりということはよくあることです。

それをカタチにするために動くのがディレクターとしての役割なのですが
クライアントの想いや考え全てを全て汲み取ることは出来ないのです。

言葉で伝えられることはもちろん大切に拾い集めますが
「伝えたいことはあるけど、上手く言葉にできない」で頭の中にしまっていることや
「伝えたつもり」になっていることに他人が気が付くって毎回できることじゃないんです。


しかし、ほとんどがそれを要求する。
いい感じに、言葉にできないから感じて、企業理念もいれて柔らかくパキッとまとめて
そんな無茶ぶりなオーダーが必ずと言っていいほど一度はなされます。

正直、その無茶ぶりに答えられるのは付き合いが深い場合や関係性が濃い場合のみ。

だから、制作単品だけという受け方は辞退するか
別のプロをご紹介するケースが多いのです。



私も伝えたいことを言葉にすることが得意な方ではなくて
書いているうちに内容がとっ散らかったり
伝えたいことが読み取りにくくなったりすることも多々あって
こういう記事の作成もなかなかに時間がかかっています。

でも、自分の想いや考えていることを伝えられる人って自分しかいなくて
整ってなくても、わかりにくくてもアウトプットし続けていくことで
答えが見えてくるものだと知っているから書き続けています。


自分の想いを言葉にする行動は自分にしかできない
だから人の助けを借りてでも、想いを自ら言葉にすることを薦めるのです。



マチヒトコトモノ活動日誌

未来に向けて意欲的に挑戦を続ける人が好き!そのパッションあふれるサービスを形にするプランニングディレクターの活動記録や思ったことを綴ります