ディレクション事例⑥

過去携わらせていただいたプロジェクトの一部をご紹介いたします。

契約上の問題等がありますためクライアント名や該当サイト情報はすべての案件について公表を控えております。

プロジェクト新築住宅販売強化                   
受注内容WEBサイト活用、リスティング広告
納品までのスケジュール8ヶ月(戦略策定0.5か月/サイト見直8ヶ月/リスティング広告8ヶ月)
主要役割と制作等体制戦略立案、グランドスケジュール策定、工程進捗管理、人材アサイン
WEBサイトの現状把握、改善指示書作成、効果検証、報告資料作成、
アドワーズ広告・Facebook広告出稿手配、ライティング、効果測定、改善計画

[アサインメンバー]
ディレクター1名/マーケッター1名/ 
課題と解決案新築住宅の販売戸数を年間4件にしたい
[課題]
コロナ禍となり本格的にWEBを活用して販売を強化しなくてはいけなくなった
ターゲティングが不明確
[改善方法]
WEBサイト活用(コンテンツの見直し、サイト導線の微調整)
アドワーズ、Facebook広告の出稿による新規アクセスの増加
目標KPI数値資料請求数
[目標] 
最高資料請求数→月間6件

背景・感じたこと

本案件は、コンペにてお付き合いが決まりました。

クライアントは地方エリアの住宅メーカで、家族経営。代表であった初代社長が体調不良で一線を退いた後、2代目に経営の全てを継承したタイミングでした。
コロナ禍となり、営業や社内システムも出来る限りオンライン化を進めている所で集客面もWEBに注力しようと検討しており、それがコンペを開くきっかけとなったそうです。

周辺の住宅メーカ様と比べてもコストパフォーマンスが良く、また取り扱う住宅ローンが複数あるという強みがありましたが、ターゲティングが不明確で困っているという課題も見えてきました。

まずはターゲティングが重要だと思ったので、現地に足を運び街を見てみました。
地域的に主要エリアのベッドタウンであるということ、若い夫婦が多いこと、住宅取得が一般的であるということなどから、若年層の新築住宅を検討している人をターゲットにするご提案を行いました。

ターゲットが決まればターゲットに合わせて、WEBサイトを見直し、コンテンツを追加し、リアルなお客様の声を反映するという基本的なことから改善は始まります。

若い世代をWEBで集客するのは簡単なように思うかもしれませんが、情報の信ぴょう性に大変敏感な性格を持ち合わせているのでどのような情報を提供するのかがポイントです。
ですから、お客様の声の見せ方にはこだわりました。
出来るだけリアルな施主様に出てもらえるよう交渉いただき、アンケートも手書きのものを写真で掲載する。また、読み物的コンテンツも、しっかり根拠に基づいたライティングを行い自社の強みを伝えることを意識しました。

このコロナ禍で、営業手法を変えざるを得ないという方からのご相談も多く頂いています。

これからの時代、自社の本当にお役に立てる人がどんな人なのかを明確にすることは、この先とても大切なことです。
かなえびとでは、ターゲティングを一緒に考える所からサポートしております。

ご興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。