地域の頑張っている人に会いに行く旅

国内旅行業務取扱管理者を取得する理由

一般的なお話ですが、国内旅行業取扱管理者という資格を取得したからといって
「旅行会社」を起こすには、供託金など資金の面でかなり大きなハードルがあります。
地域限定にしたところで、最低限でも資本金とは別に100万円以上の費用がかかります。

だから、正直な話、この資格を取って旅行会社を創業する気はありません。
ついでに大手旅行会社等で働くつもりもありません。

じゃぁなぜ、取得を目指すのか。

オーダーメイドの旅行を企画したいからなんです。

募集型企画旅行旅行の素材をパッケージ化して参加者を募集する旅行
「旅行会社が、あらかじめ旅行計画を作成し、参加者を募集して実施する旅行」が募集型企画旅行です。パッケージツアーはほぼ募集型企画旅行
受注型企画旅行旅行者の依頼に基づいて、旅行会社が旅行計画を作成する旅行
旅行代金には企画料金が含まれます。旅行代金と企画料金をあわせて総額表示する場合がほとんどですが、分けて表示する場合もあります。企画料金を明示した場合には契約成立後の取り消しの際に、旅行会社は「企画料金」を収受できます。
手配旅行旅行者の依頼で手配を代行する旅行
消費者の要望により、エアーやホテルなどを消費者の代わりに、手配することを引き受ける契約。
つまり旅行会社は消費者の委任を受けて代理で取り次ぎ行為を行うだけになります。よって仮に現地のホテル予約を依頼したのにとれなかった、としても予約の際にかかった通信手数料などが発生することになる場合もあります。また、旅行中に起きた事故・旅程の変更等も、あくまでも個人の”オーダーメイド旅行”なので、旅行会社の責任はありません。


一般的に旅行会社にお願いする旅行は大きく分けると、上記3つの種類があります。

ちなみに、資格を持っていても持っていなくとも
自分で旅行会社を立ち上げない限りは、どこかの旅行会社さんにお世話になることは必須なのですが
私がやりたいのは「手配旅行」と「受注型企画旅行」にあたります。
イメージとしては、受注型企画旅行は、修学旅行や社員旅行など。
手配旅行は完全オーダーメイドの旅行の宿泊先や交通手段の手配を代行いただくもの。

だったら、資格要らなくない⁉という声もいただくのですがビジネスにおいて、無知というのは怖いものです。
知らなかったじゃすまされないこともありますし、それで自分が不利益を被ることにもなりかねないので
知識を持つ意味で取得しようと思ったのです。

目的は地方の元気を実際に見てもらうこと

新型コロナウィルス感染症拡大により、旅行の在り方も変わりました。以前の団体旅行よりも、個人や少人数で、密にならないように、時期を分散する傾向が強くなっているのが見られます。企業も社員旅行を取りやめたり、修学旅行も学びの要素を高めるなどトレンドが変わってきています。

そんな中でも、「人と出会う」ことへの意欲は高まっていると感じています。
これから私が手掛けていく旅では「地方の元気な人や企業」とつながる旅をご提案したい。

そして、あわせてその人がいる地域の様子をじかに見ていただきたい。

北部九州エリア以外にも北海道や秋田などの東北、関東など全国の様々な分野で活動する企業や人をご紹介しその生き方や人となりから学び、ご自身の課題解決に活かすことをご提案する。

○○さんに会いたいんです!というオーダーを実現する旅ではなく
○○という課題を抱えていまして…という相談から
じゃぁこの方に会って話してみられませんか?ご都合合わせて会いに行きましょう!
をご提案する旅なのです。

人は、自分の物差し、自分の知っている範囲でしか発想できません。
だから自分が持っていない見識や経験を、他の誰かから頂き、一歩踏み出してみるということは課題解決のためにも人生が飛躍するためにも必要なのだと思っています。

対象となる人を繋いで、あとは自由にお願いします!
とすることも可能ですが、それだとスムーズに繋がれないことだってあります。

だからこそ、そこをかなえびとがフォローする必要があると思っています。